すみません3日ほど更新が滞りました。
ありがたいことに、見積もりや配管などでバタバタでした。
ちょっとブログを更新するほどの余力がなくて、、、

これはそのうちの1つですが、120水槽のやり替えです。
以前は海水魚を中心に飼育されていたのですが、サンゴをしっかりとやりたい!
とのご要望です。
いくつか器材のトラブルもありましたので、ポンプや殺菌灯含め、配管からやり直すことになりました。
配管を一通り外し終わったので、今週末にでも再配管です。
ACからDCへポンプを入れ替えるので、使い勝手も良くなると思います。
さて、お店をしていると駆け込み寺のようにトラブルを抱えたお客様が来店されます。
水草が増えない、コケに悩まれている、魚が白点病になる、、、
その中で以外に多いのが「マメスナ・ウミキノコが咲かない」です。
その多くは、他のサンゴは元気がいい!との事です。
ヤッコなどの魚がつついている場合は別ですが、水質に原因がある場合のお話です。

多くのソフトコーラルに言えることですが、本来の生息域はかなり沿岸域になります。
沿岸域というのは、非常に環境変化が大きい過酷な環境と言えます。
雨が降れば塩分濃度も変化します。
外気に近いので水温変化も大きいです。
海洋生物も豊富に生息しているので、栄養塩も出やすい環境です。
逆転の発想になりますが、キレイすぎるとポリプが咲かない場合があります。
この辺は難しいところですよね。

ウミキノコ・マメスナだけが咲かないお客さんでもう一つ共通しているのは、スターポリプが元気なことです。
このサンゴはソフトコーラルではあるのですが、ハードコーラルと共通する水質を好みます。
おそらく沿岸域であっても少し水深の深いところに生息しているんだと思います。
サンゴの組み合わせや、水質のバランスはとても大切です。
しかし目に見えるものではありませんので難しいところです。
レッドシーから、海水の成分を測定するキットがたくさん出ています。
全て揃える必要はなく、飼育されているサンゴに合わせて購入することとなります。
もしご不明なことがございましたらつっちーに聞いてください。
愛想よくアドバイスさせて頂きます。
それでは明日も13時〜20時でお待ちしております!
バイチャ!
大土