ウチのお店は淡水も海水もしています。
販売スペースの床面積で言うと、ほぼほぼ変わりません。
でもご来店頂けるお客様の割合でいうと、海水の方が多いです。
水草水槽の常連さんは、ほんと両手両足で数えれるぐらいですかね。
なので今年の目標は、「淡水と海水の常連様を半々に!」です。
ものすごくふわっとした目標です(笑)
でも水草水槽ってほんとうにキレイなんですよ。
でもコツがいるのも事実です。
G3はメンテナンス部のノウハウがあるので、なるべく簡単に、確実に飼えるようにお手伝い致しますので、是非なんでも聞いてくださいね。
水草水槽を始めたいというお客様が口をそろえる一言があります。
「芝生みたいな水槽を作りたい」
わかりますよその気持ち。
一面グリーンって癒されますよね。
せっかくなのでお店の展示水槽をご紹介します。

一面芝生みたいにするといっても、たくさん水草を購入する人はいません。
じっくり時間をかけて増やすんです。
この写真は2018年11月1日の展示水槽の状態です。
植えている水草は、グロッソスティグマです。
双葉みたいな形をしており、とてもかわいらしい印象を受けます。
写真のようになるべく均等にポチポチ植えます。
そして、2か月半経った水槽がこちら!

いい感じでしょ?
だんだんと茂ってしています。
一面に広げようと思うと、半年ぐらいじっくり増やす必要があります。
このレイアウトに使用した水草は、組織培養の水草です。

組織培養のメリットはいくつかあります。
●無農薬栽培である。
●寒天培地なので根を傷めにくい。
●スネール混入のリスクを減らせる。
無農薬の良さは、残留農薬によってエビが死滅することがありません。
ビーシュリンプはもちろんですが、ヤマトヌマエビだって死んでしまうので、輸入水草は気を付けましょう。
根っこを傷めにくいのもメリットのひとつです。
ぽつぽつ植えた水草は、次の日からどんどん増えるわけではありません。
鉛巻の水草はロックウールに根っこを張っているので、どうしてもブチブチ根っこが千切れてしまいます。

寒天培地は水道水でやさしく洗うだけで取れるので、キレイな根っこを維持できます。
そのおかげなのか、成長スイッチが入るのが早いですよ。
またスネール混入のリスクも非常に低いので新規水槽に最適です。
寒天培地水草もたくさん在庫しています。
是非ご来店下さいね。
それでは明日も13時〜20時でお待ちしております。
バイチャ!
大土