今日はアクアとは関係ないお話です。

もう8年も経ったんですね。
あんなに印象に残る出来事なのに、どんどん記憶が風化していきます。
人間って弱いですね。
皆さんは8年前の3月11日は何していましたか。
僕は23歳でした。
ちょうど白馬にスノーボードに行っていました。
2泊3日の最終日でした。
一通り滑って夕方にお風呂に行って気持ちよくなっていたら、休憩所のテレビの周りに人だかりが。
みんなが食い入るように見ていた映像は、パニック物の映画のような現実味のないものでした。
何か出来るわけではない。でも大阪に早く戻らないと。
直ぐに車に乗り込み、まっすぐ家路につきました。
高速道路は嫌に空いていました。
そして反対車線はパトランプの付いた車両がすれ違っています。
そのすれ違う緊急車両が途絶えることがなく、永遠と赤いランプが光っている光景は異様でした。
というよりも恐怖すら覚えました。
誰か知り合いが亡くなったわけではありません。
被災地に行ったことすらありません。
でも今までの人生経験の中で、とても大きな出来事でした。
自分が誰かのために出来ることはほとんどないかもしれません。
でも自分自身が忘れないため、
自分の記憶だけでも風化させないため、
1年に1回だけですが、思い起こしたいと思います。
こんな感じもブログですみません。
それでは明日も13時〜20時でお待ちしております。
バイチャ!
大土