みなさんは中国製の商品ってどんな印象を持たれますか?
僕は30代ですが、僕より上の方であれば安かれ悪かれのイメージが強いんではないでしょうか。
メイドインチャイナと言えば作りが甘く適当な商品が多く、故障が頻発すると思っていませんか?
ほんとに昔はそんな商品だらけでした。
逆に精巧に作られたメイドインジャパンを誇りに思っていました。
確かに今でもそんな一面がある商品も多いです。
しかし現在では中国は世界をけん引する市場になったこともあり、人件費の高騰や技術力の革新などで、昔の中国はどこえやらといった状態だそうです。
アクアの商品も中国で製造されている商品はとてもたくさんあります。
非常にいいクオリティのものもある一方、昔のような故障が頻発する商品も一定数存在します。
何が言いたいかというと、1つの機材が故障して止まるだけで生体が全滅する、ということが容易に起こるのがアクアリウムです。
それは、水槽の心臓部ともいえる循環ポンプです。
水の回転が止まるとたちまち酸素不足や、ろ過不足に見舞われます。
循環ポンプは故障で止まることを確実に避けたいところ。

信頼できる循環ポンプの製造国と言えば、やはりイタリアではないでしょうか。
故障の少ないACポンプと言えば、シッチェのシンクラサイレント、そしてこのNEWAシリーズではないでしょうか。
実はずっとナプコリミテッドというところが正規輸入代理店として販売されていましたが、この度カミハタに変更となりパッケージも一新されました。
せっかくなので少しご紹介いたします。

まずはオーバーフローの揚水ポンプとして定番の、ネワジェットシリーズです。
オーバーフローのメインポンプは一番重要な機材です。
ここは安物ではなく信頼できる機材をお勧めします。
ネワジェットはナプコ時代からほとんど故障で止まると聞いたことがありません。
さすがイタリーですね。

そしてもう一つ定番といえば、ネワマキシジェットシリーズです。
今でこそたくさんのメーカーから水流ポンプが発売されていますが、昔からアクアリウムをやってこられた方から言わすと、ネワマキシこそ水流ポンプの原点です。
未だに好んで使われている方が多い商品です。
それだけ信頼されている商品ということですね。

次に一回り小さい、ネワミニシリーズです。
このポンプはおもしろい形をしており、吹き出し口とコードが出てくる方向が同じになります。
それだけ言われてもいまいち用途がわからないですよね。
これは背面ろ過のような、狭いスペースの水を汲み上げるときなどの設置に最適です。
また最近はやりのジオラマ系テラリウムを作る際の循環ポンプにも最適ですね。
用途が広がるアイデア商品です。

最後に一番小さい規格の、ネワミクロシリーズです。
ネワミニシリーズでは強すぎる際にご使用いただけます。
またこんだけ小さいにもかかわらず流量調整可能なんです。
ほんと至れり尽くせりですね。
ぜひあなたも信頼できるポンプで万が一に備えましょう。
(安物ポンプは万が一というより30が1ぐらいの頻度なのでお気を付けを)
それでは明日も13時〜20時でお待ちしております。
バイチャ!
大土