2021年3月19日

水槽の引っ越しをしてきました

ども!つっちーです。


春ですね。

スギ花粉もだいぶ収まってきたようで、鼻水ずるずるくしゃみ止まらん日々から解放されました。

そんな春は花粉との出会いと別れの季節ですが、新生活が始まる人も多いんではないでしょうか。
それも新天地での生活のため引っ越しされる方もいらっしゃるのでは?


水槽を長くされている人は、家財の引っ越しは業者に任せて、水槽の引っ越しは自分でしよう!なんて考えていませんか。
いざ引っ越しが始まると、引っ越し業者が動くとはいえ自分もあれやこれやと作業が出てくるのがつきもの。
とても水槽も一緒に、なんて考えないほうがいいです。
まともに引っ越しできないと思いますよ。


そこで水槽の引っ越しは水槽のプロに依頼してみてはいかがでしょうか。
最近つっちーが引っ越し作業をご紹介いたします。





今回のお客様は大阪から奈良への引っ越しです。
マンションから戸建てへの引っ越しとのことで、みなさんウキウキされていました。

引っ越す水槽は、レッドシーのリーファーナノになります。

引っ越しで一番怖いのは、引っ越し後の水質の崩壊です。
可能な限り現在の水質を維持できるようにいろいろ配慮します。

まずは片っ端から機材を外していき、濾過槽と水槽から可能な限り水をタンクに移します。
ここで無理をしすぎてデトリタスまで吸い出すと、引っ越し後に一気に白点の餌食になるので慎重に、かつ大胆に!


魚とサンゴをすべてパッキングし、ライブロックも乾燥しないように箱詰めします。



そしてハード機材の分解です。
リーファーは塩ビボンドで接着している個所は少なく、ほとんどがねじ込み式の配管なので安全に配管を取り外せるので非常に作業しやすいです。

そして水槽に角発砲を当てていきます。
これは破損防止ももちろんですが、リーファー類はコーナーボックス下部にちょびっと配管が飛び出しています。
そのため水槽を平たいところに置いたときに配管が当たらないように、少し浮かすという役割もあります。
ご存じない方は水槽をそのまま床に置いて底が「バキっ!」なんて最悪の事態になりますのでご注意を。





そしてすべての機材を詰め込んで出発です。
リーファーナノで軽バンがパンパンになりますので、もっと大きな水槽の引っ越しの方は大きな車を用意しなければいけませんよ。





引っ越しの際にリーファーの水槽の方にはOリングの交換もおすすめしています。
今回も承諾いただけましたので交換しました。

リーファーの配管はねじ込み式なので、いたるところにOリングがついています。
新品のOリングは柔軟性に富むのでしっかりと水漏れを防ぎますが、1年以上経ったリーファーのOリングは既に硬化が始まっています。
なのでもう一度はめ込んでも隙間ができて水が漏れる、なんてことはよくあります。
リーファーの配管を外す方はぜひご準備ください。

ちなみに水槽側の配管に茶色いOリングがついている場合は、一度も交換していない印となります。
交換用Oリングはホワイトなので一目瞭然です。






そして、なんやかんやありまして(笑)引っ越し完了です。
お子さんも新しい環境に水槽が来て興味津々です。


こんな感じで水槽の引っ越しをご希望の方はぜひお問合せください。


それでは明日も13時から20時でお待ちしております。
バイチャ!


大土

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