2020年12月16日

機材をとことん隠せる!特注の水草水槽設置しました!

ども!つっちーです。


こないだの水槽設置3連チャンの第2弾の設置報告です。


というか第一弾のリーファー250の設置は、おしくも写真撮り忘れです(笑)
ウチの期待の若手ホープに写真撮っといてなと言ったにもかかわらず、忘れていたそうです(オイ!)

作業写真どころか完成写真もなし、、、
まぁ過ぎたことはしょがないので、気にせず第二弾からご紹介です!





今回設置した水槽は特注水槽になります。
サイズは、幅90cm奥行50cm高さ50cmのフレームレス水槽です。

大きさだけで言うと、そこまで変わった水槽ではありません。
何が特注なのか、、、


それは底面ソケットを2カ所付けたからです。



今回ご依頼頂きましたお客様の一番のリクエストは、
「見える器材はなるべく最小限に!」
との事でした。

LED照明も黒っぽい本体カラーの物は重たく見えてしまうので、白かシルバーがいいとリクエストを。
今回はボルクスのグラッシーコア フレッシュを2台連結で設置。

照明は隠すというよりも、印象付けない機種選びでクリアしました。



水草水槽で目立つ器材トップ3と言えば、外部フィルターの給排水、ヒーター、CO2ディフューザーですよね。

今回はそれらすべてを隠しました!





水槽台の中をごちょごちょしておりますが、トップ3を隠せたのはキャビネット内部に秘密があります。


まずヒーターについてです。
これはTECOのヒーター内臓クーラーを設置することで解決しました。

一昔前はインラインヒーターといって、外部フィルターのホースの間に繋ぐ加温専用の器材がありました。
エーハイムやハイドールなどが発売していたものが一般的でした。
しかし現行品としてはどちらもありません。

あまり温まらないという声や、火事などの事故が発生したとも聞いております。
とにかく現行品のラインナップではヒーター内臓クーラーしか隠す術はないと思います。
(水槽の下にパネルヒーターを敷く方もいますが、おすすめではありません。)


次に外部フィルターの給排水です。
これを解決するために底面ソケットの特注水槽にしました。
写真右奥にある塩ビ配管がまさにそれです。

あそこが給排水となり、キャビネット内部の外部フィルターとつながっています。
ガラス製品も美しいですが、綺麗に維持するには手間がかかります。
底面ソケットの給排水は水草が茂ってくればもほとんど見えなくなります。
また給水側のストレーナー以外はメンテナンスも必要なし!
いいことづくめですね。




そしてCO2に関しては、こちらもインラインミキサーで解決です。
いろいろなメーカーから出ていますが、今回は安心のAIネットのダイレクトミキサーを使いました。

光りの当たらないキャビネット内なので、セラミックストーンの洗浄なども基本的に不要です。
(というか洗浄しにくいので買い替えが多いかも)





そんなこんなで設置が完了しました!

ボルクスのグラッシーコアは照度がかなり強いので、少し抑えてあげないとアクアスクリーンがカッコよく見えませんでした。
なのでホワイトのレベルは7割ぐらいに抑えています。




レイアウトのご希望は中心が抜けるレイアウト。
今はまだ田植え状のグロッソですが、これからランナーで増えると緑の絨毯の「奥の細道」になると思います。


今回の水草水槽のテーマの一つに器材を隠す、と言うものがありました。
水草に限らす、海水でも機材はどうしても見えてしまうものが多いです。

アクアリウム用品は星の数ほどあり、マイナーなメーカーになればなるほど少し変わった面白い商品を作っています。
何かお困りごとがございましたら何でもご相談ください。


それでは明日も13時〜20時でお待ちしております。
バイチャ!

大土

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