どもっ!つっちーです。
アクアリウム業界は1年の内で7-8月がハイシーズンとなります。
水槽は涼しげな印象を与えるからでしょうか、夏に始められる方が多いようです。
でも既にアクアリウムをされている方からすると、夏こそ飼育が難しいんですよね。
そうそう、と聞こえてきそうですが。
夏の一番の課題は水温管理です。
海水のサンゴは26度を超えだすと枯れやすく、海水魚も同じく26度を超えだすと病気にかかりやすくなります。
淡水も熱帯魚という名前ですが、日本の夏は暑すぎます。
28度か29度ぐらいを限度にしておかないとたちまち弱ります。
特に在宅時には空調で25度になり、不在時には29度になり、なんてのを毎日繰り返していると、、、、
たちまち粉を吹いたように白点病に感染すると思います。
あっ、水草も29度ぐらいを上限にしないと枯れだすのでご注意を。
今日はレッドシーのオーバーフロー水槽、「リーファー300」のキャビネットを朝から組み立てていました。
GEXやコトブキのキャビネットの場合、作りが単純なので30分ほどで組み上げれます。
しかしこいつは頑丈に出来ている上に、ダボを打ち込んだりビス隠しを付けたり、、、2時間以上かかる代物です。
このリーファー300の設置報告はまた次回に!
今日はコトブキのレグラスOF水槽の設置でした!
オーバーフロー水槽にはそれぞれ特徴がありますが、コトブキのOFセットの特徴は、、、、
とにかく安い!(笑)
いやでも費用が抑えられるって大切ですよね。
同じ規格のものが無いので正確ではありませんが、レッドシーのリーファーの半額以下で設置できます。
しかもコトブキのOF水槽セットは最近モデルチェンジしたんです!
水槽の飼育水が濾過槽に落ち込む部分の配管が変わりました。
今まではΦ50-40のエルボーにΦ13が付く典型的なピストル配管でしたが、
新しいものはΦ50ストレートの内部にΦ13エルボーが付いたものです。
配管のイメージが付かないと思いますが、実際の濾過槽を見て頂ければわかると思います。
この写真は今回設置したモデルチェンジ後の配管です。
水槽から溢れた水はまっすぐウールボックスに落ちます。
モデルチェンジ前の配管であれば、濾過槽の配置が左右対称になります。
つまり左底面から落ちてきた水を右端まで塩ビ配管を加工してウールボックスまで落とす必要がありました。
つまり塩ビ配管を切ったりつなげたりする技術が必要でした。
新しいモデルでは揚水ポンプからピストル配管までの長さのホースさえ切ってしまえば、誰でも配管できるようになりました。
素晴らしいですよね!
ちなみにこれが今回の設置完了写真です。
もともと飼育されていたウズマキとナンヨウハギが既に泳いでいます。
これからライブロックやサンゴを追加するそうです。
楽しみですよね。
弊社はオーバーフロー水槽の設置に関しては、結構技術ある方だと思います。
設置サイズでお悩みの方や、どんな設備がいいかお悩みの方は是非!
つっちーが手取り足取りご相談に乗ります。
それでは明日も13時〜20時でお待ちしております。
バイチャ!
大土