2019年12月13日

永遠のテーマ「白点虫」について

ども!G3アクアラボのつっちーです。


今日はアクアリストなら誰もが通る道のお話を。


淡水海水限らず、魚を飼育されていないアクアリストは稀かと思います。
少なからず何か魚が入っているのでは?


特に導入初期に見られる現象について、みなさんが通る病気があると思います。

それは、、、



「白点虫」の寄生!



白い粉を吹いたような、あの忌まわしき寄生虫です。

種類は違えど、淡水も海水も同様の寄生虫がいます。




この寄生虫の厄介なところは、体の表面に付いているように見えて、実はもっと内部に寄生するところです。
具体的には鱗の下にある、表皮と真皮の間に寄生します。
つまり外の皮と、中の薄皮の間みたいなところです。


なので薬浴しても薬の成分が十分に白点虫まで届きにくいんです。



じゃあどうやって治療するの?
これは白点虫のライフサイクルに関係しています。


白点虫は魚に寄生して体液を栄養源に大きく成長します。
しかしある一定の大きさになると自分から離れていきます。

そして水槽の砂に到着すると子供を放出し、何百もの子供を水槽内に放ちます。
それがまた魚に寄生して、、、、といたサイクルです。


水温にもよりますがこれが1週間もしくは2-3週間の周期で回ります。

パッと見で「あれ?なんかきれいになったし治ったかな?」と思っていると痛い目に合います。






そんな厄介な白点虫ですが、水槽の中にいれたまま改善させることの出来る新商品が出ました!

それが、PolypLab リーフセーフ メディック
です!


なんか通信販売みたいな紹介になってしまいましたが(笑)


こちらの商品は「リーフ」と付きますが淡水海水両用の商品となります。





まず内容物ですが、薬ではありません。
ジャンルでいうと「水質改善剤」になります。


決して魚に付いている白点虫を殺すものではありません。
先程説明しましたように白点虫には一定のライフサイクルがあり、
産卵するために魚から離れるタイミングがあり、そこをたたくような改善剤です。





中身は顆粒状のものですが、直接水槽の中に添加しても大丈夫です。
その際にはサンゴに直接降りかからないように気を付けてください。


またこれは添加の推奨時間が決まっております。
と言うのも白点虫は四六時中産卵しているわけではなく、夜明けと日の入りによく行動するそうです。
釣り用語でいうところの朝まづめと夕まづめですね(笑)


なのでこのタイミングで添加するのがベストです。

メーカー推奨は午前10時の少し前と、夜は午後10時以降とのことです。
これを最低10日間続けないといけません。



「そんなんめんどくさすぎるやろ、、、」



そんな方にはこんなアイデアを!





フードタイマーで添加すればいいんです!
これなら添加忘れがありませんよね!


お店の水槽でも、物は試しに使ってみますね。
効果のほどはまたご報告致します。





そんな新商品の、PolypLab リーフセーフ メディック
はたんまり在庫ございますので、是非お求めください!



それでは明日も13時〜20時でお待ちしております。

バイチャ!


大土

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