どうも!つっちーです。
長く滞っておりました[海水魚の始め方」コーナーですが、
水槽自体はずっと稼働しておりました。
そのご説明もかねて、、、
前回は砂を洗って入れるところまでしました。
その次はライブロックを入れていきます。
恥ずかしながら、海水魚を始めたころは「ライ・ブロック」だと思っていました。
つまり、横たわるようにずっしりしたブロック、、、、
笑えますね(失笑)
正確には「ライブ・ロック」です。
直訳のままですが、生きている岩という意味です。
もちろん岩には命はありません。
しかし海で熟成されている岩にはたくさんのバクテリアが住み着いています。
おまけにヨコエビなどの小さな生き物の棲み家にもなっています。
だから「ライブロック」と言います。
砂を洗った後はライブロックを入れて、人工海水を作って入れます。
ココでの注意は、必ず塩素中和剤を入れてください。
人工海水の中に塩素中和剤が入っているものもありますが、ほとんどの商品には入っていませんので、そのままだとせっかくのライブロックが、、、
デスロックになってしまいます(泣)
海水を入れたあとはろ過細菌、つまり濃縮バクテリアを入れます。
ライブロックにもろ過細菌は住み着いていますが、水槽内の海水はサラピンなのでバクテリアは過疎化しております。
(サラピンは関西弁で、新しいキレイな状態を指します)
そこへ濃縮バクテリアを入れることによって、魚を迎える準備が出来ます。
ここまでが最初の「立ち上がり」の作業になります。
この後に生き物を入れるまで、しばらく待ちます。
ろ過細菌が増殖するのを待つんです。
それが、、、、
約1ヶ月(マジデ、、、)
長く感じると思います。
しかしここが肝なんです。
大海原で水の汚れとは無縁の生活をしている、海水魚やサンゴのためです。
ここをぐっと待たないと、自身の排泄物の汚れで死んでしまいます。
そして1か月後、、、
ジャジャーーン!
ジャジャジャーーン!
無事に魚もサンゴも迎えることが出来ました。
この「シェル2」には高性能ライトが付属しています。
オルカの「オプティマス リーフナノ」なのです。
これがサンゴ飼育にはとてもいい!
色合いもいいし、魚もきれいに見える!
いかがでしたでしょうか。
なるべく分かりやすく海水魚の始め方をお伝えしました。
また店頭展示水槽をはじめるときにはブログにて報告しますね。
もし「ここちょっと分からんなー」
ってなところがあれば、なんでもお応えするので、気軽にお問合せ下さい。
そして店頭に完成した水槽があるので、ぜひ来店して見てください!
それでは、明日も13時〜20時でお待ちしております!
大土