2019年11月14日

デジタルpHモニターがお手頃価格で新発売!

ども!G3アクアラボのつっちーです。


このアクアリウム業界は、割と他店舗でもいい関係性を持っているところが多いです。
なのでいろいろな情報交換をすることが出来、お互いにメリットもあり、いい刺激にもなります。


増税後の10月からは明らかに売り上げが落ちているそうです。
どこの店舗さんと話していてもそんな話題ばかりです。


でもそろそろ年末商戦が始まります。
大掃除と称して交換パーツや消耗品が飛ぶように売れ、
単価の張るスキマーなども売れるようになります。



そんなこともあり毎日バタバタしております(笑)



さて、明日から新商品が発売されます。



ボルクスジャパンのpHモニター3です。


現物はまだ見ていないので、メーカーからの言伝になりますが、
導入を検討されている方に少しご紹介いたします。



まずpHモニターの最大の特徴でもある、24時間表示が可能となっています。
いちいち試験薬で色の変化を見なくても、表示されている数字を見るだけ!

あぁ、なんて楽ちんなんでしょう。

淡水水槽ではphがコロコロ変わりやすいので、持っていて損はありません。
海水ユーザーの多くはアラゴナイト系を敷いていると思うのでpHは安定してるよ!っていう人が多いはず。


いやいや、意外と1日の中でも上下してるんですよ。
特に消灯後の夜間はpHが下がりがち。
ミドリイシなんかの水質変化に敏感な生体は特に注意する必要があります。



そんな方は、アルジーリアクターで、pHの変動を穏やかにする方法もあります。
(ちゃっかり別商品も宣伝を!!)





そして何より最大の特徴は価格にあります。
税込で1万円切っています!
試しに導入しようかな?と考えている人にはちょうどいいかも。




良いところだけでは回し者みたいなので、足りないと感じるところも。


このpHモニターの校正方法は1点校正になります。
既に他メーカーの物をお持ちの方はご存知かと思いますが、主流は2点校正になります。

この違いはなんでしょうか。


1点校正はその名の通り、1種類の校正液だけを使って校正します。
基準となるpH7付近を使うことが多いです。

何でもそうですが、スタートがずれていたら大幅に測定誤差が出ます。
それを回避するものが1点校正となります。

もう一つの2点校正とは、pH7付近の基準と、そこから酸性、もしくはアルカリ性の1点も校正するものです。
これは「基準+ふり幅」を校正するもの。

1点校正では基準から、組み込まれている電位変化で数字を表示します。
いわゆる「理論値」であり、正確さは劣ります。
その分2点校正は電位変化の値そのものも校正出来るので、より正確な値を表示することが出来ます。



長くなりましたが、簡単に言うと、
●安さと校正のしやすさ→1点校正
●校正メンドクサイが正確→2点校正


と言ったところでしょうか。



もっと詳しく聞きたい人は店頭でつっちーにお声掛け下さい。


それでは明日も13時〜20時でお待ちしております。
バイチャ!


大土

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