2018年5月21日

サンゴ砂を入れよう!

どうも!つっちーです。


バタバタしていて、海水立ち上げブログが止まっていましたね。

早く立ち上げたいんですけどね、、、




ということで、少しではありますが更新します(少しかよ!)






水槽の組立が終わったら、いよいよ中身の設置になります。

まずはサンゴ砂の設置です!



そもそも砂の必要性って?




正直申しますと、砂は無くても魚は飼えます。

実際お店の魚水槽は砂を入れていません。


一番の目的はメンテナンスをしやすくするためにお店の販売水槽では入れていません。
お店の水槽はお客様に見てもらうために、皆様のお家の水槽に比べてどうしても照明をつけている時間が長くなります。

その結果コケが生えやすくなってしまいます。
でもコケまみれの水槽で販売することは出来ないので、おのずとメンテナンスの頻度は2〜3日に1回となります。

そこで砂が入っているとメンテナンしにくいだけでなく、砂と一緒に寄生虫が舞い上がってしまいます。

実際、魚ばかりを中心に飼育されている方は砂を引いていない方もいらっしゃいます。(これをベアタンク水槽と言います)



しかしサンゴ砂を入れるメリットもあります。

水槽のpHや硬度が安定しやすくなることもありますが、なにより見た目が美しいです。(これにつきます)




当店でよく売れるサンゴ砂はレッドシーから出ているものです。

大きく分けて2種類の砂があります。

1つはそのままのサンゴ砂、つまり乾いたサラサラの状態のもの。
もう一つはバクテリア・海水と一緒に封入されている「ライブサンド」というものです。


ライブサンド、直訳すると「生きている砂」です。
魚の排泄物を分解するバクテリアが同封されているので「生きている」という表現がされます。
しかし比べるとちょっとだけ値段が高い。
ですので今回は乾いている方のサンゴ砂を使いますね!





ライブサンドは袋を開けるとそのまま水槽に入れますが、乾いているドライタイプは水槽に入れる前に少し洗います。


こんな感じで砂に付いているホコリや細かく削れたサンゴ砂を洗います。

この作業は、、、正直めんどくさいと感じる人も多いはずです。
だって何回洗っても水が透明にならないからです。


几帳面な方は10回ぐらい洗うんじゃないでしょうか。
僕は3〜5回洗えばいいと思います。

でもここで手を抜くと、水を入れたときに濁るだけでなく、サンゴ砂のアクも出てしまうので、なるべくしっかり洗います。





そして洗ったサンゴ砂を水槽にセットします。

水槽に奥行を感じることが出来るように、手前を低く、奥を高く盛るといい感じになります。


さて、次回の「海水飼育の始め方」はライブロックについてです。
また「ライブ」が付くものの登場ですね。

お楽しみに!


おまけですが、お店用のレプリカサンゴがあったので入れてみた写真です。




こんな感じのこと、したいですよね!

海水水槽始めたい!ってな方も丁寧親切に対応させて頂きます。

水槽を置きたいけど、自分で作ったりメンテナンスはちょっと、、、
ってな方は、メンテナンス費込のお見積りも作れますので、是非ご相談下さい。



それでは明日もご来店お待ちしております。


大土

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