2018年3月26日

プロテインスキマーのセッティング

「大阪大空襲」
歴史の授業で習いましたが、いまいち入ってこない。
縄文土器が縄の模様をつけている、ぐらいの感覚でしかなかった。
ただ受験のために、過去の出来事として頭に入れていました。

どうも!つっちーです。

まいどお馴染み「わろてんか」の話です(笑)
ずっと見てきた役者たちが逃げ惑う姿を見て、初めて主観的に歴史を感じることが出来ました。

こんなに多くの人たちがつらい目にあう、そら歴史の教科書に載るわなー



すみません、言いたかっただけです(笑)


さて、shell2のキャビネットを前回組み立てました。
続きましては、中身の器材の組立です。




本日はプロテインスキマーです。

「え?それだけ?みみっちーな」なんて思わないでください。
この【海水飼育の始め方】カテゴリーは、初めての方にもわかるように、なるべく丁寧に進めます。
上級者で購入を検討されている方は、しばしご歓談を、、、




そもそもプロテインスキマーとはなんぞや。
名前の通りではありますが、プロテイン(有機物)をスキム(かすめとる)器材のことです。
水の中に溶けているもの(有機物)を分離して濾し取る器材です。
どうやって分離して取り出すの?
それは「細かい泡に吸着」させて分離します。




泡を出す原理は大きく分けて2通りあります。

●エアーポンプで細かい泡を作り出す
●モーターで泡を細かく砕いて作り出す

大きな器材では後者がほとんどになります。
しかしある程度の器材の大きさがないと細かい気泡が十分に出来ません。
今回のような小さな器材を使用する場合はほとんどが前者になります。

その要が「ウッドストーン」です。

エアーストーンの先端に、本物の木を使ってる物です。
道管(木が根から吸い上げた水を通す無数の小さな通り道)の中に空気を押し込み、非常に細かい泡を作ります。
その泡に吸着した有機物を泡の力で水面まで持ち上げます。



その持ち上げた有機物を、このカップに集めます。
なので実際に水が汚れだすと、ここのカップには茶色いどろっとした液体が溜まります。



プロテインスキマーも非常に小型なので、背面濾過の中に納まります。
これでとりあえず今回のセットは完了です。


あ、ちなみにこの水槽セットにはエアーポンプは付属しておりませんので、別で用意して頂く必要があります。ご注意下さい。


さて、次回の【海水飼育の始め方】では、水の浄化の要となる「濾材」のご紹介をします!
おたのしみに!

大土

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