2018年3月12日

組織培養水草入荷!

先週はサンゴの大量入荷があり、あまりの入荷数に販売ページ作成が追い付かなくてやきもきしているつっちーです。

そんな中、水草の入荷も先週末にあり、どこから手を付けてよいのやらとプチパニックです(笑)

あ、でも「わろてんか」は欠かさず見てますよ♪
てんにおきばりやす!と言われていると思い込んで頑張ります。


水草入荷の中でも、組織培養のカップものがたくさん入ったので
これだけでも皆様にご紹介します。



eazy grow plants社の組織培養による水草各種です。
種類はたくさんあるのですが、とりあえず初入荷ですので誰でも導入しやすい一般種を入荷しました。


そもそも「組織培養って何ぞや?」って話ですよね。

理系大学の方にはなじみ深い、いわゆる「寒天培地」を使って滅菌室で育成させた水草のことです。
実験ではガラスのシャーレをオートクレーブにかけて高圧高温状態にして、滅菌した後に培養させたい大腸菌などを塗りこんで、、、
こんな説明は誰もお望みではないですね。

いずれにしても、プラスチックのケースなのでどこまで滅菌出来ているかはわかりませんが、農薬を使わなくてもこの大きさにまで成長できる環境で培養しているそうです。
いやー科学の進歩はすごいですね。





ちなみに横からみるとこんな感じです。

グロッソはブリブリに寒天が入っていますが、ショートヘアーグラスは寒天の量が少ないですね。
種類によって寒天の量や成分を変えているのでしょうか。


試しにグロッソのカップを見てみましょう。



パッケージもかっこいいですね。
飼育難易度もわかりやすく書いていますし。



カップの中はびっしりと水上葉が!
これをカップから取り出して、水道水で(塩素などが気になる方は飼育水で)寒天を洗い流します。

グロッソなんかはランナーで生長するので、寒天を洗ったぐらいではばらばらになりません。
ハサミを使ってカットするか、僕みたいなズボラ人間は手でブチっとちぎって小さくしてください。
そしてピンセットでソイルに植えてください。
植込みが甘いとほかの水草同様に浮いてきますので、コツは「細く深く植え込む」です。

ちょっと水草やってみようかなって方は、、無農薬栽培水草販売ページよりどうぞ!

カップ以外の水草も入荷していますので、ぜひお店に見に来て下さいね。
つっちーの体は1つしかありませんので、水草新着UPを待つよりもご来店いただく方が早いかもしれませんので(笑)
それではでは!

大土

トラックバック(0) コメント(0) 
 
ホームページ制作はオールインターネット