2020年4月10日

飼い込むときっと驚きます!ナメラヤッコの体色について

ども!つっちーです。


緊急事態宣言が出て2日経ちましたが、街を見る限りまだ正直実感がありません。
この週末の外出自粛がどの程度影響が出るか、ですね。


G3の店舗営業はとりあえず通常通り行う予定にしております。
店舗のドアを開放して風通しを良くしておりますので、少し寒いかと思いますが3密を避けるための対応となります。ご了承ください。




さて、本日のスポットライトは海水魚に当てたいと思います。

主役は「ナメラヤッコ」です。




海水熱帯魚の王様ともいえるヤッコこと「エンゼルフィッシュ」ですが、いくつか分類があります。

まず最大サイズごとに、ざっくり大型ヤッコ、中型ヤッコ、小型ヤッコに分類されます。
最近人気なのは、もちろん「小型ヤッコ」になります。


フレーム、レモンピール、シマ、スミレ、マルチカラーなどが有名ですね。
数千円から1万円を超えるものまで様々です。


それらの小型ヤッコとは異なり、非常に安価な小型ヤッコもいます。
通称「ミックスヤッコ」と言われ、売価も一律で扱われることが多いです。

ソメワケ、アブラ、オハグロ、アカハラ、ルリ、ダイダイ、エイブリーなど
その中に含まれるのが「ナメラヤッコ」となります。






ミックスヤッコは派手な色合いはありませんが、しっかり飼い込むとかなりきれいなんですよ。

ちなみにこれは店頭展示水槽で飼育していた飼い込み個体です。
体が白と黒で分かれるのはもちろんですが、尾びれ周辺が青く輝きます。

そして背びれはオレンジから黄色へとグラデーションの縁取りの発色が!
これは飼い込みならではの発色の良さですよね。



オレンジ色のアイシャドウも入り、体の白さとのコントラストが本当に美しいです。

レモンピールのようは派手なアイシャドウではありませんが、これはこれで美しいと思います。




種類にもよりますが、ミックスヤッコは粒エサに餌付きやすい個体が多いです。
ナメラヤッコも簡単に粒エサを食べます。

近寄るだけでこんな風にエサくれダンスをしてくれます(笑)



サンゴとの組み合わせさえ気を付ければ、ホントに飼育しやすくてキレイな魚です。

高い魚だけがいいわけではありません。
是非ミックスヤッコを状態よく長く飼育してみてください。
色揚げした美しさに感動すると思います。



それでは明日も13時〜20時でお待ちしております。
バイチャ!


大土

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