2021年3月23日

メダカの季節がやってきました!

ども!つっちーです。


あたたかくなってきましたね。
春突入ですね。


アクアの業界は春の訪れと共に盛り上がってきます。
昨年はコロナの関係で、どこのメーカーも消極的でしたが、今年は例年にみられるペースで新商品が出ております。


なのでこのブログも数日は新商品のご紹介ばかりになるかと思います。
一通り紹介したらいつものブログに戻しますねー。



今日はコトブキ工芸から発売された添加剤のご紹介を。





コトブキ工芸の「暮らしにメダカ」シリーズです。

手軽に飼育できるイメージの強い魚ですが、うまく飼育できないという声も多い印象です。
特にちょっと変わった品種(楊貴妃や幹之とは違い、もっと変わった品種)ですぐに死んでしまうことが多いようで。

色や形状が変わっている品種は遺伝子情報が濃いことが多いです。
つまり珍しい色や形状を固定するために近親相姦というか、遺伝的に近いものを交雑することがままあります。

まぁどのブリーダーもなるべくそうならないように様々なF1個体を準備して増やしているとは聞きますが。

そんなこともあり病気への耐久力が弱い個体がよく見られます。
ここまでくると熱帯魚の方が簡単では?とさえ思います。



話がそれましたが、メダカを維持するために水質に気を使うことはとても大切です。
たかがメダカ、されどメダカです。


そんな要望に応えるべく発売された商品を一つ一つご紹介いたします。





まずは、暮らしにメダカ 淡水の素です。

これはメダカ飼育の定期的な水換時に水道水のカルキの中和が出来るだけでなく、健康維持する上で必要なビタミン類(粘膜の生成や代謝の維持など)も同時に補給する事が出来ます。
ただのカルキ抜きや、浄水器の水よりもいいかもしれませんね。




次に、暮らしにメダカ 乳酸菌の力です。

本商品は乳酸菌を主としたバクテリアが複合的に含まれており、メダカの排泄物から発生したアンモニアや残餌などの有機物を分解します。
さらに乳酸菌はメダカの腸内細菌の活動を維持する為、ビタミンB群の吸収にも役立ちます。

また、バクテリアが生み出す酵素の力により飼育水の臭いを抑制します。
なので産まれたての針子や稚魚の水槽、屋外の飼育等でろ過器を設置していない場合でもご使用頂けます。

この商品は乳酸菌の働きにより水中の溶存酸素量が低下しますので、特に針子や稚魚を飼育する小さな容器で添加する場合、弱いエアレーションを行うなどして酸素供給を行ってください。



次に、暮らしにメダカ 産卵期の栄養水です。

本品は飼育水を繁殖・産卵に適した水質に近づけるだけでなく、繁殖・産卵行動でエネルギー消費したメダカの体調をサポートします。

成分に含まれているビタミンDはカルシウムの吸収をよくする働きがあります。
通常は太陽光を浴びて体内に生成されるものなので、太陽光のあまり当たらない室内飼育のメダカにとても有効です。
またビタミンAは粘膜を維持し、体の抵抗力を維持します。
その他にも海洋由来の天然ミネラルが飼育水のPHをメダカに適した中性付近に維持します。

産卵を控えた個体に安定した水質を準備してあげましょう。




最後に、暮らしにメダカ 卵のバリア水です。

有効成分の抗菌作用で卵に付着するカビ・雑菌を抑制します。

使い方はというと、メダカの卵が付着した水草や人工産卵藻から卵だけを取り分け、水道水が入った別の小型水槽や小型容器(1ℓ〜3ℓ程度)に移し替えて本品を添加してください。
添加後は軽く水をかき混ぜてください。
その後は酸欠を防止する為、稚魚が産まれても影響の無い程度の弱いエアレーションをしてください。
エアレーションが難しい場合、3日以内に水換えと本品の添加を行ってください。(水換え時は孵化している稚魚がいる場合、稚魚を別容器や別水槽に移してから行ってください)




いかがでしたか?

メダカを飼育していない人でも、こんなに多彩な商品がそろっているんだったらやってみようかな?ってなりましたか。

G3には今のところメダカは置いていませんが、お店が広くなることがあればやってみようかな。


それでは明日も13時〜20時でお待ちしております。

バイチャ!


大土

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